元モーニング娘。で歌手の福田明日香(32)が、29日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~)に出演。18年ぶりのテレビ出演で、モー娘。脱退の真相を告白した。

プロデューサーのつんく♂

1998年1月にモー娘。最年少メンバーとしてデビューした福田は、1999年4月に学業優先を理由にグループを卒業。その真相を聞かれると、「中学生って意味もなく原宿に行くじゃないですか。原宿行ってクレープ食べたりとかした日にはすごいことになっちゃうんで、だんだん普通に電車に乗ったり、普通に竹下通りをプラプラしたりできなくなってきて、ちょっと寂しい感じがして。これから先ずっとこういう生活なんだって13歳の時に急に不安になった」と語った。

また、ほかのメンバーは全員地方から出てきて、自分だけ実家から通っていたことも影響したという。「みんなとちょっとズレていると。私は学校に行けないといっても、実家から通っていたし、家族とも会えていたので、なんかちょっと自分ぬるいかなと思って。みんな決意がすごかったし」と本気度が違うと感じたと打ち明けた。

プロデューサーのつんく♂に1時間ほど説得されたことも明かし、「だけど、つんく♂さんのお話って独特で、たとえ話が多いから何を言ってるのかイマイチよくわからなかった」と中学生だった福田には理解が難しかったそう。そして、売れていくモー娘。を見ていて羨ましいと思わなかったか聞かれると、「友達とカラオケボックスに行って『LOVEマシーン』とか歌ってました」と言い、「CMに出ていたらもうちょっとお金をもらえたかな」と笑った。。