タレントの石川梨華が、13日深夜に放送された日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~24:54)で、モーニング娘。時代の熾烈なセンター争いの裏側を語った。

タレントの石川梨華

石川は「ザ☆ピ~ス!」で初めてセンターを務めたときのエピソードを披露。「絶対的エースの安倍(なつみ)さんとごっつぁん(後藤真希)の2トップみたいな形で、まさか新人の私がくるなんてだれも思ってないときだった」と振り返り、「レコーディングも一人ひとりやるのでどこのパートかわからず、ジャケット撮影のときに(センターだと)初めて知った」と明かした。

そのジャケット撮影で、「石川、前の真ん中」と言われたときにセンターだとわかり、「私だけじゃなくてみんなに衝撃があった」と回顧。「横から上から、何とも言えない緊張感…圧があったのはすごく覚えている」と語った。

また、「曲もつんく♂さんはいろいろ録る。だれがどのパートを使われるかわからない中で、曲ができあがったらみんなで聞く」と明かし、「今までソロパートが短いのしかなかったのに私いっぱい出てくると思ってたらセリフがきたので『えっ』って。みんな『えっ』って」と「ザ☆ピ~ス!」を聞いたときの様子を告白。「やったじゃん」という空気はなく「みんな悔しい方が多い」と話し、「このときに相当メンタルは鍛えられましたね」と笑った。