タレントのベッキーがこのほど、都内で行われたBS11の開局10周年特番『たけしの北野レガシー』(7月15日20:00~21:54)の会見に出席。ジャニーズ事務所から退所することが発表された元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾に対して、「どういう環境に行かれても、変わらずに応援しています」とコメントした。
この番組は、ベッキー、ビートたけしに加え、いとうせいこう、ダンカンが「後世に残したいモノ」を紹介し、"北野レガシー"として認定していくもの。
ベッキーは、中居正広の冠番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で謹慎後にテレビ復帰するなど、SMAPのメンバーと接点があったが、9月8日でジャニーズ事務所を退所することが発表された稲垣、草なぎ、香取の3人についても、「また皆さんと共演させていただければ」と希望を語った。
会見に同席したたけしは「まぁいろいろあるんだろうけどもね」と推察。その上で、"国民的アイドル"について、「今は昔と違って、日本国民全部が『あの人すごい』っていうような感じじゃなくて、AKBのファンがいたり、他のファンがいたり分散しちゃって、(石原)裕次郎さんや美空(ひばり)さん、長嶋(茂雄)さんみたいな時代の社会のバックボーンがないから、(今活躍している人の中で)"レガシー"と言えるほどの人が果たして残っていくんだろうかという気がする」と、番組のテーマにかけて考えを述べた。
番組では、1964年の東京五輪関連グッズやワンカップ大関、新島(ナンパ島)、後楽園ブリッジなどを"北野レガシー"の候補として紹介。また、バイきんぐの小峠英二が、"レガシーの欠片"として、新潟・糸魚川でのツチノコ大捜索の様子を、中継でレポートする。