きょう18日に放送されるNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)の第24回「さよならだけが人生か?」に、歌舞伎俳優・市川海老蔵演じる戦国の三英傑の一人、織田信長が初登場する。

市川海老蔵演じる織田信長(右)と阿部サダヲ演じる松平家康

このドラマは、戦国時代において女性でありながら「直虎」という男の名前を名乗り家督を継ぎ、厳しい戦国の世を生き抜いた井伊家の当主・井伊直虎の激動の人生を描いた物語。己の知恵と勇気を駆使し、そして仲間たちと力を合わせて国を守り、発展への礎を築いた主人公・井伊直虎を女優の柴咲コウが演じている。

18日放送の24回は「さよならだけが人生か?」がサブタイトル。直虎(柴咲)からの仕官の誘いを断った龍雲丸(柳楽優弥)。駿府では、今川氏真(尾上松也)が同盟を破った武田家への報復として「塩止め」を行うとともに、国衆の離反を防ぐための策として縁談を積極的におしすすめていた。そして、直虎のもとにも、新野家の三女・桜(真凛)を今川家重臣の庵原家へ嫁がせよという命が下る。

一方、岡崎では、緊張の面持ちの松平家康(阿部サダヲ)が織田信長(海老蔵)と面会していた。後に天下統一を成し遂げる家康も震え上がるほどの威圧感を醸し出す信長。海老蔵扮する信長の存在感はもちろん、阿部演じる家康とのコントラストにも注目だ。