現在の住環境に不満もあり、賃貸契約更新のタイミングを前に本格的に物件探しを開始。「気楽な気持ち」でマンションを見学したところ、住みやすそうだと感じその場で購入を決めた。「現在の家賃に加え5万円の負担となるが、その分仕事を頑張ろうと思う」と語る。
内覧では、女性目線の「ちょっとしたこだわり」が嬉しい、と満足した様子で、「気分が上がった」と笑顔を見せる。お気に入りポイントは、広々としたキッチンと収納、自分で決めた洗面台のタイルの色とのこと。実際に入居したらキッチンで趣味のパン作りを楽しみたいそうだ。
マンション購入は男性だけのものではない!!
今回話を聞いた入居予定者は、いずれも満足度が高く、納得のいくマンション購入ができたようだ。
「女性のための快適住まいづくり研究会」の代表で、ライフスタイルコーディネーター・宅地建物取引士・相続診断士の小島ひろ美氏は、「部屋をご覧になった皆さんが笑顔にあふれ、入居を心待ちにしているご様子で何よりうれしいです」と語る。
今回マンションでは、収納やタイルの色使いなど入居者の希望に合わせてカスタマイズできることに加え、セキュリティに力を入れているそうだ。防犯カメラはもちろんのこと、玄関はWオートロック仕様、外階段には格子を設置、1階の目隠しは植樹の間隔を狭めるなどの工夫をしているとのことだ。女性のマンション購入に関して、小島氏は次のように説明する。
「いまの社会は女性も働くことが当たり前の世の中になっています。ストレスフリーな住環境、自宅でゆっくり休める環境が整うことで、次の日の活力が生まれると思います。家が快適だと仕事も楽しくできる、というのが私の考え方です。昔は家を持つことが男性だけの夢でしたが、いまは女性でも同じことができます。マンション購入は男性だけの楽しみ、男性だけしかできないことではなくなっています。女性にもその楽しみや達成感を味わってもらいたいですね」