日本マクドナルドは6月3日12時より、「マクドナルド 楽天市場店」にて「ビッグマックソース」(税込1,900円)を販売開始。人気商品「ビッグマック」の味わいをこの秘伝のソースでいつでも楽しめるというものだが、そのサンプルがマイナビニュース編集部に届いた。
これで何すればいいんだ……などと悩んでいると、編集部員の先輩が「それでおにぎりとか作ってビッグマックの味だったらすごいよね」と言ってきた。それだ!!
まずはビッグマックを構成する物質を紐解いていく
イメージとしては、「ビッグマック」で使われている素材をソースと合わせて、それをおにぎりの中に入れる。おにぎりを食べて、それが「ビッグマック」の味だったらミッションコンプリートだ。
まずは「ビッグマック」を買ってきて、何が入っているのか確かめてみよう。
中をよく見てみると、ビーフパティとピクルス、レタス、そしてチーズがサンドされている。これらの素材を調達しよう。なお、ピクルスは「ビッグマックソース」に入っているようなのでそれは省略する。
「ビッグマックおにぎり」作り開始
今回の「ビッグマックおにぎり」(マイナビニュース編集部命名)の具材となるものは、レタスとハンバーグ(ビーフパティ)、チーズの3つ。身近にスーパーマーケットがなかったので、レタスはコンビニのサンドイッチから引き抜き(もちろん、その他のサンドイッチはおいしくいただいた)、ハンバーグはレトルトの「デミグラスハンバーグ」のハンバーグだけを採用する。
これらの具材を全て細かくして混ぜ合わせ、「ビッグマックソース」をあえれば、「ビッグマックおにぎり」の素ができるはずだ。早速やってみよう。
何これ?
自分自身が何を作っているのが、途中から分からなくなっていたのは間違いない。とは言え、いろいろなグルメにトライしてきた筆者が、「ビッグマック」をじっくり観察して導き出した答えだ。間違いないだろう。
完成した具材でおにぎりを作ろう
自分を信じて、おにぎり作りを進めていこう。衛生上問題があると指摘されそうなので、ラップにご飯をひろげ、そこに具材を埋め込んで握る。
途中で中を確認してみると、ツナマヨみたいになっていたので多分これで合っているはずだ。
新グルメ「ビッグマックおにぎり」の出来栄えは?
企画から資材調達、調理などで、1時間半もの時間を費やした「ビッグマックおにぎり」がついに完成。少々形がいびつで、ちょっと具があふれてしまったが、のりで隠せば多少は見栄えが良くなるだろう。
見た目はおそらく100点だろう。出来栄えの全てを左右する味はどうだろうか……。
微妙。
決しておいしくはないが、食べられなくはない……。レタスのみずみずしさが、ご飯に合わないのでかなり違和感がある。しかし、「ビッグマック」の味がかろうじて再現されているような気がするのも事実だ。ここまでポジティブに考えてきたが、「ビッグマックおにぎり」は好みが分かれるところ、という結果に終わった。
「ビッグマック」の新しい可能性を提示してくれた「ビッグマックソース」。おにぎりは要改良だったが、ポテトやチキンでディップしたり、サラダにかけてみたりと、さまざまな料理で「ビッグマック」を体験できるかもしれない。「ビッグマックソース」はオンライン限定で個数は300個。販売開始と同時になくなる可能性もあるが、ぜひとも購入してみてほしい。