バンダイの大人向けコレクターズアイテムの祭典「魂ネイションズ 10th Anniversary WORLD TOUR OSAKA」にて、「S.H.Figuarts」の上位ブランド「真骨彫製法」版の「仮面ライダーカブト ハイパーフォーム」が参考出品された。多くのライダーが「真骨彫」化されている『仮面ライダーカブト』だけに、ついにハイパーフォームがラインナップされるのか注目だ。
「真骨彫製法」は、スクリーンの中で活躍するヒーローたちの力強いアクション、その魂の躍動を約14cmの中で再現する「S.H.Figuarts」シリーズの新たな造形技術。表面的でなく、人間の骨格を意識した造形を行っており、ヒーロー本来の"存在感"とフィギュアとしての"自然な可動"の両立を追求した新製法で、さまざまな人気ライダーたちが立体化されており、特撮ドラマ『仮面ライダーカブト』からは「カブト ライダーフォーム」「ガタック ライダーフォーム」「ダークカブト」「キックホッパー」「パンチホッパー」などが発表されている。
展示されていた「カブト ハイパーフォーム」では、装甲「カブテクター」を彩色で質感豊かに表現。「ハイパーゼクター」などのツールもディテールまで再現されていることが確認できた。会場では「真骨彫製法」ならではの自然な可動で、おなじみの天をさすポーズをキメていた。商品化される際には「ハイパークロックアップ」も再現できるのか、そして武器には何が付属されるのかも気になるところ。続報を待ちたい。
(C)石森プロ・東映