映画『坂道のアポロン』(2018年公開予定)のロケ先で海上タクシー船衝突事故に遭った俳優の中川大志が16日、自身のブログを更新し、「僕は元気です。本当に本当に元気です!」と無事を報告した。
中川は「まずは沢山のご心配をおかけしてしまった事本当にごめんなさい。突然の事で皆さんを不安にさせてしまったと思います」と謝罪。「色々な情報が出てしまい、混乱されている方もいらっしゃると思いますが、昨夜、映画の公式サイトでご報告があった通りです」とし、「僕は元気です。本当に本当に元気です!僕の口から伝えるのが遅くなってしまいごめんなさい。だからもう心配しないでください」と伝えた。
そして、「人生は時に予期せぬ事が起きます それは、嬉しいとか、悲しいとか、怖いとか、いろんな感情を連れてやってきます だからこそ人生は、面白いし、怖いし、楽しいし」と続け、「そんな時に1番強く感じるのは周りの人の存在です 本当に自分は沢山の素敵な方々に支えられてるなと改めて強く実感しました。ひとりじゃないって」と周囲の支えに感謝。
さらに、「どんな時でも、そんな人達と一緒なら前を向けます」とつづり、「大好きなチームと共に再び前を向いて進みます。絶対に素敵な作品を皆さんに届けます。待っててください。最後まで駆け抜けます!」と約束した。
『坂道のアポロン』の公式サイトによると、事故を起こした船にはキャスト・スタッフ11人が乗船し、中川、Hey! Say! JUMPの知念侑李、女優の小松菜奈のキャスト3人は事故直後、病院で精密検査を受け、身体に異常のないことを確認。また、スタッフ2人が肋骨の骨折等を負ったが、生活には支障なく回復に向かっているという。