お笑い芸人のアキラ100%が14日、大阪市内で行われた『R-1ぐらんぷり2017』の優勝記念特番『アキラ100% 裸一貫!ニューヨークに行って参りました!』(カンテレ・フジテレビ系、28日24:30~25:30)の発表イベントに出席した。
股間だけをお盆で隠すおなじみの全裸スタイルでステージに登場したアキラは「常に背水の陣です!」「『絶対に大丈夫なの?』とよく聞かれますが、この世に"絶対"はない!」と、集まったおよそ200人の観客をハラハラさせながらも、"花火"などの裸芸を披露した。
続いて、特番で行った米・ニューヨークロケを報告する公開記者会見に臨み、急きょ、舞台に運び込まれたきらびやかな金屏風に感激。「完全に『売れた!』という気がしてます8笑)」とテンションを上げていた。
同特番は、かねてから「海外で裸芸をやってみたい」と希望していたアキラが、まさに裸一貫でニューヨークに乗り込み、現地でネタを披露するというもの。「実際にやるまでは怖さもあった」というが、「アメリカの度量の広さで受け入れていただけた。自分としては楽しくネタができました」と手応えは十分だったようだ。
また、全裸にお盆の大胆な姿で街を歩いても、トラブルになることは「全然なかった」そうで、「みなさん、僕を見てもごく普通にそのまま歩いて行くんです。いろんな人がいる街だからなのか、よっぽど変なヤツだと思われて触れられなかったのか…」と、ニューヨーカーの思わぬ反応に驚いていた。
「次はハリウッドでネタをやってみたい。カンヌやベルリンの映画祭も狙って、世界のセレブにも見てもらいたいですね」とさらなる海外進出への夢を膨らませるアキラ。さらに、鉄板ネタの"丸腰刑事"つながりで「刑事ドラマにも出てみたいですね。カンテレさんのドラマで、後ろにチラッと見切れるだけでいいんで(笑)」とちゃっかりアピールし、笑いを誘っていた。