アイドルグループ・NMB48が21日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」のイベント「KawaiianTV presents スペシャルステージ」に登場し、ライブを披露した。

「365日の紙飛行機」を披露したNMB48の山本彩(中央)

那覇市の波の上うみそら公園で行われた同イベントのトリを飾ったNMB48は、「ハイサーイ!」「みなさーん! 暑くてもなんくるないさー!」と元気いっぱいに登場。熱い声援が沸き起こる中、「ナギイチ」「オーマイガー!」を続けて披露した。

山本彩は「NMB48は今回が6回目の沖縄国際映画祭。毎年楽しみにしている沖縄なので、今回も来られてうれしく思います」とあいさつ。今回、NMB48メンバーが出演する映画が出品されていることを紹介し、『女々演』に出演する矢倉楓子は「男まさりな役。いかつい私を見ていただけると思います」と話し、『海辺の週刊大衆』に出演する渋谷凪咲は「映画のシーンの中に『1個だけ』と言うシーンがあるんですが、みなさん1回だけ見てください!」とキュートな笑顔でアピールした。

そして、「イビサガール」「らしくない」「ドリアン少年」を披露し、ファンの熱気はますますヒートアップ。山本は「コールも沖縄バージョン、めっちゃかわいい。聞こえてましたよ! アイヤ、イヤササ~! ありがとゴーヤ!」とダジャレで感謝した。最後に、NHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌として人気を集めた「365日の紙飛行機」を沖縄で初披露。山本の美しい歌声が会場に響き渡った。

2009年にスタートした同映画祭は、総合エンターテインメントの祭典として春の沖縄を代表するイベントに。今年は4月20日~23日の4日間、北部や離島も含む20以上の会場で、映画の上映&舞台挨拶をはじめ、お笑いライブや音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。