活動拠点を米ニューヨークに移すお笑いコンビ・ピースの綾部祐二が、6日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(毎週木曜23:15~24:15)に出演。芸人赤間やファンへの感謝、渡米への意気込みをつづった手紙を涙ながらに読み上げた。
今回、綾部を送り出す企画「さよなら綾部」を放送し、綾部の渡米を応援しているチュートリアルの徳井義実、フットボールアワーの後藤輝基、陣内智則、品川祐、千鳥、橋本直という親交が深いメンバーが集結。相方の又吉直樹、ベッキーも登場した。そして、女性関係の話やおっちょこちょいな一面など、綾部に関する爆笑エピソードが次々と明かされた。
ラストではスタジオが暗転し、スポットライトを当てられた綾部が手紙を披露。同番組初出演となった「熟女大好き芸人」や、話題となった「町工場芸人」の映像も流れるなか、「この番組に出させていただいて、たくさんの人に知っていただけるようになりました」と感謝し、「18年前に田舎の茨城から上京して子供の頃からの夢だったお笑い芸人になって、テレビでみていた大先輩の芸人のみなさんや有名人の方々とお仕事ができるようになり、先輩方にもたくさんかわいがっていただだいて幸せだと思います」と涙を流した。
そして、「僕はさらに、夢を追いかけてアメリカに行ってきます。相方の又吉には一番迷惑をかけますが、コンビとして必ずプラスになるように、向こうでやれるところまで全力でやってきます」と誓い、「僕らピースを応援してくださっているファンの皆さん、本当にありがとうございました。必ずビッグになって帰ってきますので、そのときはまたよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
号泣状態に綾部だったが、スタジオの照明がつくと出演者が全員退出していることに気付き、ポカンとした表情に。相方の又吉が「みんな帰った。行こうか」と迎えに来ると、「こんなことってあるんですね、先生」と嘆き、笑いを誘った。