2020年春オープンを予定している東京ディズニーランド(千葉県浦安市)の大規模開発エリアの開発予定地にて5日、起工式が行われ、セレモニーにミッキーとミニー、代表取締役社長兼COOの上西京一郎氏らが出席した。

左からミニー、ビル・アーネスト氏、加賀見俊夫氏、上西京一郎氏、ミッキー

セレモニーは、東京ディズニーリゾート・アンバサダーの福本望さんのあいさつでスタート。上西氏は「起工式を迎えることができ、本格的に建設がスタートします」と報告し、「東京ディズニーリゾートが新たな夢に向かって動き出し、ゲストのみなさまにたくさんの笑顔とハピネスをお届けできると確信しております」と力強く語った。

セレモニーには、ウォルト・ディズニー・パーク&リゾート プレジデント/マネージング・ディレクター,アジア ビル・アーネスト氏、オリエンタルランド代表取締役会長兼CEOの加賀見俊夫氏、そして、ミッキーとミニーも登場。加賀美氏が「新たな夢に向かって大規模プロジェクトスタートです」と宣言すると、開発の全容を描いたイメージ図が登場し、紙吹雪も打ち上がりお祝いムードに包まれた。

開発エリアには、ファンタジーランドの新エリアとして「美女と野獣エリア(仮称)」、ライブエンターテインメントシアターがオープンするほか、隣接するトゥモローランドに『ベイマックス』をテーマにした新アトラクションとポップコーンの専門ショップ、トゥーンタウンにミニーマウスの新キャラクターグリーティング施設を導入。投資額は2パーク開園以来最大規模の750億円レベルを見込んでいるという。