4月19日スタートのTBS系連続ドラマ『3人のパパ』(毎週水曜23:56~24:26)の公開制作発表が1日、東京・赤坂サカスのサカスステージで行われ、主演の堀井新太をはじめ、山田裕貴、三津谷亮、松井愛莉、相楽樹、濱田マリ、赤ちゃん役の石塚錬くんが出席した。

左から相楽樹、三津谷亮、山田裕貴、石塚錬くん、堀井新太、松井愛莉、濱田マリ

このドラマは、今を生きる“ゆとり・さとり世代”と呼ばれる男たちが、過去の無責任な行動が原因で赤ちゃんを育てることになり、困難にぶつかりながらも目の前の命と向き合い、共に成長する姿を描くハートフルコメディ。主人公・平林拓人(堀井新太)が友人の羽野恭平(山田裕貴)、岡山朔(三津谷亮)と共に、一緒に暮らすシェアハウスに突然現れた赤ちゃんの"パパ"として、子育てに奮闘する。拓人に恋心を抱く保育士・渡辺華役を松井愛莉、恭平の婚約者・高橋るい役を相楽樹、シェアハウスの大家・大山美奈子役を濱田マリが演じる。

堀井は「赤ちゃんがいるので、笑っただけでみんなで『天使だね』って。そういう温かい現場でやれているのが幸せです」と現場の和やかな雰囲気を説明。赤ちゃん役の8カ月の石塚錬くんと、成長した赤ちゃんを演じる1歳9カ月の男の子のやりとりに癒やされているそうで、「1歳9カ月なのに錬くんが泣いたときに『いい子いい子』ってやったり、錬くん見ながら『赤ちゃんなんで泣いてるの?』っていうのがほほ笑ましくて」とエピソードを披露し、山田も「かわいい」「泣きそうになる」とメロメロの様子だった。

ドラマではパパ役の堀井、山田、三津谷だが、相楽は「赤ちゃん」扱いしているそうで、堀井と山田が「パパだからー!」と主張すると、会場から笑いが。相楽はさらに「ベースは赤ちゃん。みんな芝居にはすごい貪欲な方だなと思って尊敬の目で見ています。それ以外は赤ちゃんなんですけど」と話し、松井も「3人がすごい元気。いきなり歌い出したりする」と説明。濱田も「堀君が天真爛漫。言葉を選ばずに言うとソフト破天荒」などと明かした。

破天荒キャラと言われた堀井も、見どころを聞かれると「命の象徴である赤ちゃん×今どきの若者が巻き起こす予測不可能な笑いや癒やしのあるドラマ。赤ちゃんがいると、僕たちが考えてきた芝居が覆される、奇跡が起こる瞬間が撮れる。僕らの芝居で赤ちゃんが笑ったりすると、すごいリアリティが生まれる。そういう奇跡の瞬間がいくつも撮れているので絶対に見ていただきたい」と真剣にアピール。写真撮影では、堀井に抱っこされ赤ちゃん役の石塚錬くんも登場し、「錬く~ん!」「かわいい!」という声が上がった。