レクサスは29日、2017年上海モーターショーにて、マイナーチェンジしたコンパクトクロスオーバーSUV「NX」を出展すると発表した。上海モーターショーは中国・上海で4月19~28日に開催(プレスデーは4月19~20日、一般公開日は4月21~28日)され、新型「NX」の詳細は4月19日に発表予定とされた。
「NX」は「Premium Urban Sports Gear」(「Gear」は「装備」「装具」の意味)をコンセプトに、都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能と、SUVらしい力強さを兼ね備えたモデルとして全世界で好評を博し、レクサスの販売を牽引してきたという。今回のマイナーチェンジに関して、デザインをさらに洗練させて質感を高めるとともに、装備も充実。快適性・利便性の向上を図ったと説明している。
上海モーターショーでは3月のジュネーブモーターショーで世界初公開された「LS500h」も出展される。新開発GA-Lプラットフォームにより、これまでの4ドアセダンとは一線を画すデザインに。十分な居住性を確保しつつ、斬新なクーペシルエットのスタイリングや数々の先進技術により、レクサスの象徴として大きな変革を果たした。マルチステージハイブリッドシステムの採用により、ハイブリッドが持つモーター駆動による応答性の良さを最大限に活用し、ダイナミックなドライビングテイストを実現している。