香川県はこのほど、「香川県の希少糖」ブランドを確立するための希少糖PR動画『2100年香川の旅2100: RARE SUGAR IN KAGAWA』を、同県ホームページ「かがわ希少糖プロジェクト」で公開した。

希少糖PR動画『2100年香川の旅2100: RARE SUGAR IN KAGAWA』より

同県で生まれた希少糖は、香川大学を中心とする産学官連携により、食品をはじめ医療や農業などさまざまな分野での研究が進んでいる。

今回公開したPR動画は、希少糖が普及した未来を舞台に描いたもの。今から83年後の西暦2100年、同県は希少糖の普及によって、様子がガラリと変わっていたという内容を、映画のトレーラー(予告編)風に展開する。

希少糖PR動画『2100年香川の旅2100: RARE SUGAR IN KAGAWA』より

希少糖のおいしさや健康面を追求した「食品」や「医療分野」などの可能性を盛り込み、健康で快適な暮らしに役立つ希少糖の無限の可能性を表現したという。


最後の「COMING SOON」には「香川県の希少糖研究が世界の未来を変える」というメッセージが込められているとのこと。BGMには名作「2001年宇宙の旅」にも使用されたリヒャルト・シュトラウス作曲の交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」を使用しており、映像の壮大な世界観を表現している。