リスクモンスターは3月27日、第3回「就職したい企業・業種ランキング」の調査結果を発表した。調査は2月21日~3月3日、2018年3月卒業予定の大学3年生男女個人500人を対象に行われた。

「就職先の選定において気になる点」

就職先の選定において気になる点を聞いたところ、1位「給与額」(49.6%)、2位「残業時間」(24.0%)が、3位「福利厚生」(23.8%)となり、給与額の高さが際立つ結果となった。

さらに給与額について、最低限実現したい生涯最高年収を調査したところ、「600万円以上700万円未満」(13.8%)が最も多く、「500万円以上600万円未満」(12.8%)が2位、「300万円以上400万円未満」(12.6%)が3位となった。特に理系の男性においては、「1,000万円以上1,500万円未満」の高い年収を望む傾向が強くうかがえた。

「最低限実現したい生涯最高年収」

就職先の選定における情報収集手段としては、「企業のホームページ・パンフレット」(71.8%)が圧倒的に多く、次いで「その他のインターネット情報」(27.0%)、「友人・知人」(26.2%)、「SNS」(16.0%)、「親」(12.2%)だった。就職活動に備えた活動としては、「企業へのインターンシップへの参加」(61.4%)が最も多く、「合同企業説明会などイベントへの参加」(50.0%)、「業界・企業研究」(37.4%)と続く。