お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二と太田光がこのほど、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系バラエティ特番『芸能人雑学王最強No.1決定戦2017 5年ぶり大復活SP』(4月3日19:00~21:48)の収録後に取材に応じ、この5年間の変化を語った。
芸能人たちが雑学クイズに挑む同番組は、今回、2012年9月以来5年ぶりに復活。田中はこの5年間を振り返り、「まるで生活が変わりました。今は結婚して子供がもうすぐ3人目。5年前はただの独身でしたけど」と、あらためて変化を実感したことを語った。
また、田中は「今まで猫しか育ててこなかったので、人間を育てるということは、こんなに大変なことなのかと、日々子育てに悪戦苦闘してます」と報告。この収録の前に、子供の卒園式に出席していたことを話すと、すかさず太田から「森友学園の?」とボケを入れられ、「森友学園じゃねーよ! 開けてねーんだから学校自体が!」とツッコんでいた。
そして、今から5年後について聞かれると、田中は「今度生まれてくる子供の幼稚園の送り迎えをしてると思うんで、そう考えるとまだまだ元気でいなきゃいけない。今、本当に健康のことちゃんとしなきゃと思いますね」と意識にも変化が。一方の太田は「『雑学王』を半年に1回でもいいから、やっていきたいですね」と意欲を示した。
この5年で、次々に"インテリ芸能人"が誕生しているが、今回は、関太(タイムマシーン3号)、平井"ファラオ"光(馬鹿よ貴方は)、向井慧(パンサー)といったニューフェイスが参戦。
今後参戦を期待する解答者として、爆笑問題の2人はオリエンタルラジオの中田敦彦の名前を挙げたほか、日本の芸人を「終わってる」とツイートしたことに太田が猛反論した脳科学者の茂木健一郎氏について聞かれると、太田は「いいんじゃないですか? アハ体験をここでやってもらって」と歓迎していた。
今回は、30人の芸能人がクイズに挑み、段階ごとにレベルアップする計5ステージをへて、"雑学王最強No.1"を決定。敗者復活戦では、かつて同番組で「伸び悩み芸人」扱いを受けていた古坂大魔王がプロデュースするピコ太郎が登場する。
解答者は、麻木久仁子、飯尾和樹(ずん)、石田純一、伊集院光、市川猿之助、大島育宙(XXCLUB)、尾木直樹、金田一秀穂、熊田曜子、グローバー、児嶋一哉(アンジャッシュ)、関太、しずちゃん(南海キャンディーズ)、清水ミチコ、高田万由子、高橋英樹、高橋真麻、中川翔子、羽田圭介、パーマ大佐、東国原英夫、平井"ファラオ"光、福田成美、真壁刀義、松尾依里佳、光浦靖子、向井慧、やくみつる、山中秀樹、吉田たかよし。