SMBCコンシューマーファイナンスは3月6日、「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2017」を発表した。調査は1月17日~19日、30歳~49歳の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

「男女間(夫婦間)で金銭感覚のズレを実感することが20代の頃と比べて増えたポイントは?」

既婚者(595名)に、男女間(夫婦間)で金銭感覚のズレを実感することが20代の頃と比べて増えたポイントについて聞いたところ、男性が妻との金銭感覚のズレを実感するポイントTOP3は、「ファッションや美容へのお金のかけ方」(22.1%)、「飲み会へのお金のかけ方」(19.5%)、「外食へのお金のかけ方」(19.1%)だった。

一方で、既婚女性が夫との金銭感覚のズレを実感するポイントTOP3は「趣味へのお金のかけ方」(34.5%)、「外食へのお金のかけ方」(29.1%)、「食品や日用品へのお金のかけ方(単価の高いものを平気で買うなど)」(25.2%)に。そのほか、「貯蓄に対する意識の違い」(5位、22.8%)や、「ローンに対する意識の違い」(8位、14.4%)などが上位にランクインした。

結婚記念日のお祝い予算は?

既婚者(595名)に、結婚記念日のお祝い(食事やプレゼント)をしているか聞いたところ、「お祝いをしている」が全体で68.4%、30代では74.9%、40代では63.3%となった。

結婚記念日のお祝いをしている既婚者(407名)に、どのくらいの金額を使っているか聞いたところ、「1万円以上~2万円未満」(34.2%)に回答が集中し、平均額は1万5,890円となった。男女別に平均額をみると、男性は2万313円、女性は1万1,267円だった。

「結婚記念日のお祝いにどのくらいの金額を使っているか」