テレビ東京系バラエティ番組『出没!アド街ック天国』(毎週日曜21:00～)が4日に放送され、話題を呼んでいる。

小林幸子

同番組では、毎回テーマとなる街の魅力をランキング形式で発表していく。4日は「越後 湯沢温泉」を紹介した。同時刻にフジテレビでは、大ヒットした映画『アナと雪の女王』の地上波初放送となったが、『アド街』では温泉を舞台に、同局 須黒清華アナウンサーが「サービスショット満載でお送りします」と宣言した。

「外湯めぐり」「湯めぐり宿」などがランクインすると、女性が登場し、タオル一切なしで足の付け根までギリギリ見えるショット、絶景を前に伸びをするバックショット、うつ伏せや後ろからのカメラワークで絶妙にバストトップが見えないショットなどが映し出された。

あくまでも温泉の紹介だが、スタジオは「裸とか関係ないんだよ!」と大盛り上がり。ゲストの小林幸子が「景色見てないじゃん!」とつっこむと、司会の井ノ原快彦は「全てが景色なんですよ!」と弁解した。

また、1位「伝統の湯宿」として紹介された越後湯沢温泉発祥の宿「高半」では、つららで絶妙にモデル女性のバストトップを隠す演出で、「このつららは誰か持ってるな!」とスタジオも大騒ぎとなった。映像が終わると、ゲストの飯尾和樹(ずん)は立ち上がって拍手し「スタンディングしちゃった」と一言。須黒アナから「何に対してですか?」と聞かれると、「映像美ですよ!」と答え、称賛した。

レギュラーの峰竜太が「久々に堪能しましたね」としみじみ感想を述べると、小林が「越後湯沢に?」とツッコミ。井ノ原が「越後湯沢にです。はい、そうです」と力強く頷いていた。

この内容に、Twitterでは「テレ東攻めすぎ」「アナ雪でみんな見てないと思ってww」「アナ雪見てる場合じゃねえ!!!」「アド街の本気を見た」「ありのままの姿」と話題に。また絶妙なカメラワークに「高等技術すごい」「ギリギリの角度で美しさを追求する技術、プロすぎる」「つららの使い方も、窓越しの曇りや水滴の使い方もすごい」と感嘆の声を集めていた。

出演したのは、グラビアアイドルの速水ゆきと紺野栞。速水は自身のTwitterアカウントで「アド街のロケっち本当に楽しくて。あのつららで隠したり、湯気で隠したり!」と振り返った。また、紺野は番組を見ながらツボに入って笑いが止まらなくなった様子を動画でアップし、「越後湯沢素敵すぎました! また行きたし～～!」とつぶやいていた。