ふだん買い物する中で、購入後に損してしまった……と落ち込んだ経験はないだろうか。今回は、マイナビニュース会員のうち男女304名に、買い物での失敗談を聞いてみた。
Q.「損した!」と思った買い物の失敗はありますか?
はい 83.9%
いいえ 16.1%
Q.よくやってしまう買い物の失敗を教えてください
■もっと安い商品をみつけた
・「店頭で見て買った後に、ネットで調べたらもっと安く販売してた」(38歳女性/ドラッグストア・調剤薬局/その他技術職)
・「ふだん数カ所で食材を買い物していますが、購入後にもっと安く買える場所を見つけたとき」(50歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「家電や家具などを店で購入した後、違う店で同じ商品がより安く売られていたとき」(46歳男性/その他/その他・専業主婦等)
■サイズを間違えた
・「試着しないで服を買ったら小さくて……」(45歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「あまり寸法を確認せずに買ってしまうことが多い」(34歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「ネットで買った衣類のサイズが合わない」(60歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
■衝動買いで失敗
・「勢いで服を買ってしまうが、ろくに着ない」(33歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「その場の勢いで洋服を買ってしまうことがある」(34歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「バーゲンセールで安いと思って衝動買いしてしまい、洋服をたくさん買ったが、1回も着ていない洋服があること」(46歳女性/その他/その他・専業主婦等)
■同じものを買ってしまう
・「買って帰宅したら、自宅に同じ物が既にあったこと」(47歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「家の整理が苦手で、買ったものと全く同じ物が家にあった経験が結構あります」(24歳男性/食品/その他・専業主婦等)
■購入後に値下げされた
・「我慢できなくて買ったら、次の日にセール」(34歳女性/精密機器/事務・企画・経営関連)
・「次の日に特売だとチラシで出ているものを前日に買ってしまい、後から気づく」(28歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「買った後に割り引きされていた」(34歳男性/コンピューター機器/メカトロ関連技術職)
■イメージと違った
・「ネットショッピングなど実物を見ていないと、思っていたのと違う物だったりする」(50歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「ネットで買い物して、実物のイメージが違ったとき」(41歳男性/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「通販サイトではとても良い評価だったので購入したが、届いた商品にあ然としたことがある」(54歳男性/サービス/事務・企画・経営関連)
■特売品が消費しきれない
・「消費期限の迫った値下がり商品を購入して、結局捨ててしまった」(48歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「安いと思い複数個買って、賞味期限が切れてしまった」(44歳女性/生命保険・損害保険/営業関連)
・「特売セールで賞味期限の短いパンを大量に買ってカビが生えたり、見切り品の果物を買って食べる前に腐らせたりした」(64歳女性/その他/その他・専業主婦等)
■総評
83.9%が「買い物で失敗したことがある」と回答した。特に多かったのは、購入後に「他のお店でもっと安いものを見つけた」という失敗。「買った後に、もっと安い商品があることに気づいた」「よく調べると、もっと安いお店があった」といった声が寄せられた。
「サイズ違い」も、よくある失敗談の1つ。とりわけ、ネットでの洋服購入は試着ができない分、失敗のリスクが高いようだ。また、「衝動買い」という声も多かった。安いことを理由にセールで買ってしまい、後悔する人も少なくないよう。
その他、「安物を買ってすぐに壊れる」「コンビニで割高なものを購入」といった失敗談が寄せられた。買い物には失敗がつきものだが、同じ過ちを繰り返さないためにも、本当にそれが必要かをよく吟味して購入したいものである。
調査時期: 2017年2月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女304名
調査方法: インターネットログイン式アンケート