俳優の山本耕史が、18日に放送されたTBS系トーク番組『サワコの朝』(毎週土曜7:30~8:00)にゲスト出演。親友である元SMAPの香取慎吾、妻で女優の堀北真希の"心の扉"の開け方について語った。

山本耕史

香取とはNHK大河ドラマ『新選組!』(2004年)での共演をきっかけに親しくなり、仕事関係者などにも教えないことで知られる香取の電話番号も知っている山本。MCの阿川佐和子から「香取君の電話番号…暗証番号をのぞき見た?」と番号入手の話を振られると、山本は「それは知る人ぞ知る話」とし、「僕は隙を与えれば盗む、彼はそれを阻止するというのを続けてた」と振り返った。

そして、「嫌われるのが怖くて逃げない?」という問いに、「自分からは逃げない」と返答。「ここがダメだと思ったら、違うドアないかなって」と続け、「パッと開けてみて『ダメ』ってシャッター下ろされて『ダメなんだ』ってなるのは簡単だけど、家も大きな家ほどいっぱい扉はある。ちょっと周りを見て裏口あるなと思ったら、ノックしまくりですよ」と語った。

昨年12月に第1子を出産した妻の堀北に対しても同じだったようで、「しょげたりしない?」と聞かれると、「毎日ですよ。毎日なんだけど、漠然と『いや、そんなわけない』っていうのがあった。何でこの3番目の扉まで見せてくれたんだろうって逆に考えたりすると、まだあるかもなって」と説明。「ただ、僕も人を見ているので、本当にダメだなと思ったらそんなことは絶対にしない」と加えた。

さらに、母親になった堀北の変化を聞かれると「もともとすごくしっかりした方なので、僕とは違って多くを語らないですし」と話し、「本当のところはどう思っているのかなと今でも思っている」という思いも告白。阿川から「開けなきゃいけないドアがあと130くらいあるのかな?」と言われると、「開け続けるか、もしくは…まあ、開いてかないだろうな」と笑った。