スカイマークは2月25日より、同日から劇場上映予定の新作アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』とのコラボレーション企画として、特別塗装機「ヤマトジェット」を運航。ヤマトの船体とキャラクターをデザインし、機内でもヤマトにちなんだ演出を行う。
『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』は、『宇宙戦艦ヤマト』を完全リメイクしたTVアニメシリーズ『宇宙戦艦ヤマト2199』(2013年4月~9月全国放送)の新シリーズ。3年の時を経て、1978年に公開された劇場用映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』がモチーフとなる。脚本は『亡国のイージス』の原作や『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』のストーリーを手掛けた福井晴敏氏が担当する。
ヤマトジェットのコンセプトでは、西暦2199年、ヤマトの地球帰還後、"コスモリバースシステム"で回復した地球大気により、従来通りに大気圏内の移動が可能となったという背景を設定。地球復興のため旅客移動・貨物輸送が増加し、新たに組織された地球大気圏内輸送隊で運用されているスカイマーク型旅客機が、今回のヤマトジェットという位置づけになっている。
今回のヤマトジェットには、ボーイング737-800(JA73NG)を使用。2月25日~2018年夏頃まで同社の全路線に導入する。機内ではヤマト搭乗・降機の際にヤマトのテーマソングを放送(運航状況等により放送しない場合もある)。座席には、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』のキャラクターと『宇宙戦艦ヤマト』のデザイン(3種類)を記した特製ヘッドレストカバーを設置する。