タイ国際航空は3月1日~25日の期間限定で、2階建て超大型旅客機エアバスA380-800をセントレア・バンコク線に投入する。エアバスA380の運航は同路線では初であり、これに伴い、ロイヤルファーストクラス(各便12席)の販売を開始する。

3月1日~25日の期間限定となる

A380が投入されるセントレア発着便のスケジュールは、TG645便(セントレア11:00発/バンコク15:40着)、TG644便(バンコク00:05発/セントレア07:30着)。26日以降は、ボーイング777-300での運航を予定している。

エアバスA380は総2階建て、座席総数は507席(ロイヤルファーストクラス12席、ロイヤルシルククラス60席、エコノミークラス435席)。2階キャビンの前方部分にロイヤルファーストクラス、その後方にはロイヤルシルククラス、そして2階キャビンの最後部と1階キャビン全席がエコノミークラスとなっている。なお、同路線のロイヤルファーストクラスの予約は、予約システムに反映後に販売を開始する。

ロイヤルファーストクラスは、プライバシーが保たれたコンパートメント型のシートを採用。全長200cmとなるフルフラットシートに23インチの大型スクリーンを装備している。機内食は最上クラスにふさわしい、厳選された食材を吟味して用いたタイ料理、和食および洋食の3種のメインディッシュを提供。

また、バンコク・スワンナプーム国際空港では、ファーストクラスラウンジ利用に加え、ロイヤルオーキッドスパ・ラウンジにおいて無料で全身スパトリートメントを受けることができる。この施設は、Skytrax社2016年度World Best Airlines’ Spa Facility賞を受賞している。

ロイヤルシルククラスにおいても180度リクラインニングのフルフラットシートを採用。また、全クラスにてオンデマンドの機内エンターテイメント、WIFI(有料)も装備し、最新の大型機ならではの機内環境でくつろぎの空間を楽しめる。