品川シーズンテラスでは1月23日~29日、「品川やきいもテラス」を開催。同イベントでは、全国各地の厳選された焼きいも屋が軒を連ね、アツアツの焼きいもを特別設置された野外こたつに入って楽しめる。

おいしい焼きいもで暖まろう(写真はイメージ)

会場となるイベント広場には、スタッフが全国各地の焼きいもを食べ歩き厳選した、今こそ食べたい「スペシャリティやきいも」の名店が集結。中には、メロンより高い糖度の「糖蜜芋(とうみついも)」、カスタードクリームのような肉質の「シルクスイート」など、焼きいものイメージが一変する新たな品種も楽しむことができるという。さらに、直火は一切当てず遠赤外線だけでじっくり焼き上げる「壺焼き芋」、焼いたいもを冷やす「冷やし焼き芋」など、全国の名店が編み出した究極の調理法で仕上げた焼きいもも味わえる。

全国各地の味のある焼きいも屋が集結

1月の寒空の下、アツアツの焼きいもをその場で楽しめるよう、会場には野外こたつを設置。靴を脱がずに入れる野外こたつでは、さまざまなテーブルゲームを用意する。焼きいもを頬張りながらのんびり楽しむもよし、相席になった人とゲームで楽しく盛り上がるもよし、と楽しみ方は人それぞれとなる。

品川やきいもテラスは1月23日~29日10時~16時で、売り切れ次第終了(少雨決行、荒天中止)。一部店舗は20時まで営業する。会場は、JR品川駅港南口より徒歩6分の品川シーズンテラス イベント広場。参加は無料となる。

参加予定店舗(1月12日時点、一部変更の可能性あり)
■種子島の名産芋を熟成蒸し焼き「よっしーのお芋屋さん」(神奈川県藤沢市)
旅好きの店主「よっしー」こと吉川ゆうじ氏が、ヒッチハイクやひとり旅をして出会ったおいしいものを提供する店。「ホワイトスイート」「安納黄金(あんのうこがね)」を中心とした種子島産のいもをじっくり壺で蒸し焼きにして作る焼きいもは、糸を引くほどの蜜が特徴。

「よっしーのお芋屋さん」(神奈川県藤沢市)

■江ノ島のパワーが宿る焼き芋「SEAED(シード)」(神奈川県藤沢市)
海の街・江ノ島エリアで人気をほこる移動焼きいも店。江島(えのしま)神社で奉納済みの溶岩で焼く「江島神社焼き芋」を中心に、いったん焼いたいもを冷やして作る新感覚スイーツ「冷やし焼き芋」を提供。

「SEAED(シード)」(神奈川県藤沢市)

■東京では食べられない! 激レアブランドいも「ヒゲ商店」(福井県福井市)
「夕食の味噌汁に入っていたさつまいもの味に感動して」焼きいも屋さんを始めた店主。福井県福井市を拠点に、全国を飛び回る人気焼きいも店。限定生産につき東京ではなかなか食べられない福井県産甘藷(かんしょ)「とみつ金時」、メロン並みの糖度を誇る「とみつ糖蜜芋」を中心に、ほかにも茨城県のブランド甘藷「鹿吉絹錦(しかきちきぬにしき)」「鹿吉蜜国(しかきちみつくに)」など、全国の生産者のいもを使用し、独自の焼き方にて提供

「ヒゲ商店」(福井県福井市)

■草とサンゴでつくる"皮がうまいいも"「バグラスファーマーズ」(東京都世田谷区)
草を微生物の力で発酵分解する、土作りからこだわったいもを使用。化学肥料・農薬なし。肥料にサンゴを使って育てた「紅はるか」は、優しい甘さで大人気。「皮」の部分のうまさが自慢。特に皮と実の間の部分はまた一味違うおいしさがある。

「バグラスファーマーズ」(東京都世田谷区)

■薩摩半島秘伝の技でつくる"芋蜜"「あめんどろや」(東京都台東区)
南薩摩半島・永野製飴所(ながのせいあんじょ)の名人「永野のエチ」から技を受け継ぎ、自社農場の唐芋(さつまいも)や芋蜜を使った各種こだわりのスイーツを提供する日本で唯一の「芋蜜専門店」。

「あめんどろや」(東京都台東区)

■校長先生が受け継ぐ、創業96年の"しっとり熟成いも"「倉田屋」(東京都北区)
東京・王子で大正10(1891)年から代々続く老舗。現在の店主、見附豊和(みつけ・とよかず)氏は"元校長先生"という異色の経歴。熱対流式オーブンで焼いたあと壺に入れ、練炭の遠赤外線でじっくりと熟成させる「壺焼き芋」をはじめに、「冷やし壺焼き芋」「バター焼き芋」など、さつまいもをさまざまな形で楽しめるメニューを提供。

「倉田屋」(東京都北区)

■"特許製法"で焼き上げる、知多半島の風薫る焼きいも「芋屋 風と土」(愛知県常滑市)
愛知県・知多半島西岸の街「常滑(とこなめ)」で、生態系を大事にしながら育てた無農薬・無化学肥料栽培のさつまいもを原料に、特許を取得した特殊な製法で1時間以上じっくりと焼き上げる焼きいもを提供。

「芋屋 風と土」(愛知県常滑市)

■つくばのブランドいもでつくる"ジャムに負けない甘さ"「芋やす」(茨城県つくば市)
茨城県つくば市のさつまいも生産会社「かいつか」のブランド品種「紅天使」を使用。収穫後1年間も蔵で熟成させ、糖度は40度とジャム並みの甘さ。腸の働きを整える栄養素「ヤラピン」を多く含み、おなかが気になる人にもうれしい焼きいも。

「芋やす」(茨城県つくば市)