トリンプ・インターナショナル・ジャパンはこのほど、「働く女性の下着に対する意識調査」の結果を発表した。同調査は10~11月、首都圏在住の20~50代の女性60人を対象にインターネットで実施したもの。

オン(仕事)とオフ(休日・余暇)で、着用するブラジャーを使い分けていますか?

オン(仕事)とオフ(休日・余暇)で、着用するブラジャーを使い分けているか尋ねたところ、51.7%が「使い分ける」、48.3%が「使い分けしない」と回答した。

「オン」で着用するブラジャーはどのようなものか尋ねると、「バストがキレイに見える」「透けない・ひびかない」というワイヤーブラジャーが、「オフ」のブラジャーは、「快適・ラク」なノンワイヤーやブラトップ、普段着けられないような色を選択していることがわかった。

また、60%が「オン」「オフ」以外にも「寝るとき」「旅行」「冠婚葬祭」「気分に合わせて」などさまざまな要素で使い分けていることも明らかになった。

下着を選ぶときに参考にするものについて聞くと、1位は「下着売場の情報・ポスター」(40.0%)、2位は「店員の勧め」(33.3%)、3位は「友人や口コミ」(25.0%)だった。雑誌やWeb(ファッションサイトなど)は、各18.3%だった。

下着を選ぶ時参考にするもの

職場での下着の着こなしで最も気を遣うことを聞いたところ、40.0%の女性が「洋服から透けていないか」と回答。次いで、「ショーツのラインやブラジャーのレースがひびいていないか」(18.3%)、「洋服からみえていないか」(13.3%)と続いた。

職場での下着の着こなしで最も気を遣うこと

職場で主に誰の視線が気になるか聞くと、最も多かったのが「職場の女性」(50.0%)だった。次いで「職場の男性」(41.7%)、「取引先の女性」「取引先の男性」(共に23.3%)となっている。また、28.3%が「特に人の視線は気にしない」と回答した。

職場で主に誰の視線が気になりますか?

職場で他の女性の下着の着こなしが気になるか尋ねると35.0%が「気になる」と答えた。具体的にどのような点か聞くと、「背中・お尻の段差」「(下着が)透けていないか」「ショーツのライン」などがあがった。

職場で他の女性の下着の着こなしが気になりますか?