バザールは10月21日、「年収とお酒の好み」に関する調査結果をワイン情報サイト「ワインバザール」で発表した。調査は8月19日~22日、20歳~69歳男女2,217名を対象にインターネットで行われた。

お酒を飲む頻度(年収別)

年収によってお酒を飲む頻度はどのように変わってくるのか調べると、お酒を「週に1回程度」以上飲む人の割合は、年収100万円未満では37.5%だが、年収が上がるにつれて増えていき、年収700万円台でピークとなる74.1%を記録した。

一方でお酒を「毎日飲む」人の割合は、年収800万円台で44.4%と最も高くなったものの、年収900万円以上になるとお酒を飲むペースを抑えるようになるのか、「毎日飲む」人は3割強にとどまった。

続いて、年収別にどんなお酒を飲んでいるのか見ると、年収が増えるほどさまざまな種類のお酒を飲むようになる傾向が見られた。

どんなお酒を飲むか(年収別)

その中で特徴的なグラフ形状になったのが、「ワイン」と「サワー/チューハイ」。「ワイン」は低年収層でも4割以上に飲まれていて、年収900万円を超えると6割以上が飲んでいる。年収1,000万円以上では66.7%となった。また、「サワー/チューハイ」ではおおむね、年収が上がるにつれて飲む人が少なくなっていくことも分かった。