川栄李奈、倉科カナ、貫地谷しほり、真飛聖、小野ゆり子、堀田茜という6人の女優陣が演じる女性たちのリアルな恋愛を描くドラマ『感情8号線』が、CS放送「フジテレビTWO ドラマ・アニメ」で放送されることが決まった。来年1月15日より、毎週23時30分からの放送となる。
このドラマは、東京の幹線道路・環状八号線沿いの街に住む6人の女性たちの、リアルで切ない恋愛と人生を描いた畑野智美の連作小説を、初めて映像化するもの。幸せの中にも言えない思いや、DV、不倫といったさまざまな境遇にいる彼女たちの揺れ動く心情に、共感できる内容となる。
第1話で、同じ劇団員の男子への思いを抱える荻窪の女性を演じる川栄は「私も言えないタイプなので、すごく共感できます」とコメント。第2話で、結婚することが決まっている彼からDVを受ける八幡山の女性を演じる倉科は「難しいなというよりも演じるのが楽しみです」と心境を語る。
このほか、第3話は貫地谷が、元カレと遭遇してしまう千歳船橋の新婚女性。第4話は真飛が、夫の不倫を知る二子玉川の専業主婦。第5話は小野が、女子と不倫関係となる上野毛の不動産会社社員。そして第6話は、餃子屋でアルバイする田園調布のお嬢さまを演じる。
原作の畑野智美氏は「撮影を見学させていただいたのですが、出演者の皆さんが目の前にいても、夢を見ているようでした」と興奮を語っている。