お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、きょう27日(22:00~23:24)に放送される関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『AGF presents 日本のルーツを行く!又吉ロマン~知られざる水の神秘とは!?~』に出演し、小説の次回作について「今、書き始めてます」と明かす。
この番組は、又吉が水にまつわるミステリーを、ゲストとともに探っていくもの。リリー・フランキーとは京都を訪れ、江戸時代から始まる水のブランド戦略を学ぶとともに、小説家としての顔を持つ2人ならではの文壇トークを弾ませる。
その中で、リリーから次回作について聞かれた又吉は「今、書き始めてます」と明かし、次回作やタレント活動をしながらの執筆活動についての考えを披露。芥川賞を受賞した『火花』は、自分の本音を入れ込み過ぎないよう気をつけながら執筆したものの、ある"自分の癖"をうっかり入れてしまったと告白する。
このほか、観月ありさと世界遺産・白神山地で水にまつわるミステリーに迫り、夏木マリと四国霊場八十八カ所を巡る「お遍路」の白装束に身を包み、空海ゆかりの土地・香川県を訪れる。
旅を終えた又吉は、初対面のリリーに対し、「作品から僕がイメージしていた通りの面白い方で、カメラが回っていないときもいっぱいお話しさせてもらいました」と盛り上がった様子で、観月には「僕があんまり喋りを回さないので励まし続けてもらってました」と反省。
お遍路は「久しぶりハードなロケでした(笑)。鎖一本で崖の上に登ったり、僕のキャラ的にあんまりこういうのはないので新鮮でした」といい、ともに旅した夏木には「イメージでもっとロックな方だと思っていたのですが、実は日本の寺社仏閣や歴史にも非常に興味を持っていらして、本当に楽しかったです」と話している。