年内での解散を発表したSMAPの中居正広が、26日に放送されたフジテレビ系バラエティ特番『中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?』(21:00~23:24)で意味深発言を連発した。

ゲストが過去を振り返り、正しい対応(=神センス)だったのか、間違っている対応(=塩センス)だったのかを徹底討論する同番組。冒頭で中居は、「どうもみなさんこんばんは! タイムリーな時期にどうもこんばんは! あんまガシャガシャしないでほしいと思います」というあいさつで笑いを誘い、「この中でいうと、ワイドショー(に出演しているの)はあなた(ウエンツ瑛士)だけかな? ヒロミさんもそうかな?」とワイドショー出演者を警戒した。

長野五輪スピードスケート男子500m金メダリストの清水宏保氏が、金メダルを逃し銀メダルに終わったときのインタビューで、インタビュワーから「金メダルおめでとうございます」と言われてキレた過去を振り返った場面でも、中居は意味深発言を連発。

清水氏が「メディアからの要望は難しくて、『メダルかんでください』って言われてかむと、日本に帰ってたたかれているというのもある。選手はどこまで答えたらいいかわからなくて、振り回されることもある」と打ち明けると、中居は「本当わかるわ」と共感し、「選手もわかんないし、聞く側も遠慮しなきゃいけないし、ルールがあればいいなって思う。勝手にタレントとかジャーナリストがなんだかんだっていうのは本当に腹立つよね」と笑顔で大胆な発言を繰り出した。

さらに、一般人100人を対象に清水氏の対応が神センスか塩センスか聞いたアンケートで、84%が「塩センス」という結果になり、清水氏も「今だったら塩だと言える。なんてひどい対応してたんだろうって思います」と話すと、中居は「でも違うんだよ。本人にしかわからないことってたくさんあると思います!」と再び意味深発言。スタジオから笑いが起こった。