リージャス・グループは9月7日、柔軟なワークスタイルに関する調査結果を発表した。調査は2016年上半期、100カ国以上、合計約4万人のビジネスマンを対象に行われた。

「毎日の通勤時間は無駄」と回答した人は世界のビジネスパーソンの27%(日本では10.8%)だった。

また、世界で37%(日本で36.8%)が「通勤は仕事の時間でもプライベートの時間でもない」と回答。「通勤時間は仕事に有益な時間だ」と考える人は17%(日本では9.7%)と少数派だった。一方、「通勤時間はプライベートの時間だ」と考える人は19%(日本では42.7%)となった。

同社は「世界で活躍するビジネスマンは、毎日の通勤時間が生産性に損失を与えていると考えていることが分かりました。この『空白の時間』の大部分は、生産的な作業にもプライベートな楽しみにも使えない時間だと考えている人が多いようです」とコメントしている。

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