9月17日からWOWOWプライムでスタートする連続ドラマW『ふたがしら2』(毎週土曜 22:00~ 全5話※第1話は無料放送)の完成披露試写会が行われ、松山ケンイチ、早乙女太一、成宮寛貴、菜々緒、入江悠監督が出席した。

左から菜々緒、成宮寛貴、松山ケンイチ、早乙女太一

松山ケンイチ演じる弁蔵と早乙女太一演じる宗次の2人の盗賊が、"脅かさず殺さず、汚い金を根こそぎいただく"をモットーに、鮮やかに盗みを遂行していく痛快時代劇『ふたがしら』(2015年放送)。その続編となる同ドラマは、盗賊一味"壱師"の頭となった弁蔵と宗次が、江戸の頂点を目指す新たな戦いを描く。

続編の制作を願っていたという松山は「前作は壱師という盗賊集団が出来上がるまでのお話だったので、壱師になってどうなっていくのか体験したい気持ちがすごくありました。ずっと続編をと言い続けてきたので、本当に感謝しております」と笑顔。早乙女は「殺陣のシーンが始まってから2時間くらいで限界を迎え、死んでしまうんじゃないかと思うぐらい、朦朧としていました(笑)」とハードな撮影を振り返るも「前回は2人で旅して自分探しに出る若造の話ですが、今回は一味を背負って色んな覚悟があり、成長しました。以前とは違った新たな人物が出来たと思います」とやり切った様子だった。

前作でもお色気シーンを披露したおこん役の菜々緒。同ドラマでもお色気のシーンが満載のようで「すごい美しいシーンになっていると思いますので、楽しみにしていただければと思います」と観客にアピール。そんな菜々緒の入浴シーンを舞台あいさつ前日に子どもと一緒に見たという松山は「相当入江監督が力を入れてます。前作も菜々緒さんのお風呂のシーンがありましたけど、昨日子どもと見ていて子どもが釘付けになっていました。それぐらい力が入っています」と前作以上のお色気シーンがあることを期待させていた。