Q.(恋人関係ではない)異性との食事代はどのようにしたいと思いますか?

職場の同僚男性から食事に誘われた。「おごってくれるかなあ……?」という淡い期待を抱いていたらワリカンだった、ということもありがち。 そこで、今回はマイナビニュース会員の女性300名に「恋人関係ではない異性との食事代」について質問してみた。

Q.(恋人関係ではない)異性との食事代はどのようにしたいと思いますか?

1位 割り勘 66.3%
2位 男性側が多めに払う 18.7%
3位 男性側がおごる 15.0%
4位 女性側が多めに払う 0.0%
4位 女性側がおごる 0.0%

Q.その理由を教えてください

■割り勘
・「後々何か問題になっても嫌なんでイーブンで」(40歳/その他/その他・専業主婦等)
・「おごってもらうと裏があるのかと思ってしまう」(30歳/その他/その他・専業主婦等)
・「恋人ではないので気を使わないでほしい」(28歳/システムインテグレータ/事務・企画・経営関連)
・「対等・中立の立ち位置であることを相手に理解させるため」(47歳/その他/その他・専業主婦等)
・「おごられるというのは下にみられているように感じるから友人同士の場合は割り勘、上司だったらおごってもらう」(26歳/インターネット関連/事務・企画・経営関連)
・「男性だけに負担を求めるのは平等ではないと思うから、それを求める女性には『甘えるな』と言いたい」(59歳/その他/その他・専業主婦等)

■男性側が多めに払う
・「男性も払いたいだろうから」(39歳/その他/その他・専業主婦等)
・「女性に対しての気遣い代」(38歳/その他/その他・専業主婦等)
・「誘った方が多めに払うのがいいと思う、誘われた方はしぶしぶ付き合ってるときもあるし」(34歳/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「おごってくれたらうれしいけど、何か見返りを求めてきそうだから」(27歳/その他/その他・専業主婦等)
・「男性の方が収入がよければそうしてほしい。女性は美容などにお金がかかる」(40歳/物流・倉庫/事務・企画・経営関連)
・「恋人じゃないなら女性も払うべきだけど、多少は男として多く払ってもらいたい」(28歳/その他/その他・専業主婦等)

■男性側がおごる
・「こちらも手間をかけているので」(30歳/教育/専門サービス関連)
・「おごってくれると、大事に思われている感じがして好きになることが多い」(44歳/その他/その他・専業主婦等)
・「私よりも収入が高いはずなので払っていただく」(42歳/半導体・電子・電気機器/事務・企画・経営関連)
・「やはり割り勘だと引く。デートとか好意ある女性との食事ならなおさら全額出してほしい」(28歳/その他/その他・専業主婦等)
・「年上と食事することがほとんどだけど、そうしてくれてたから」(35歳/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「2人での食事なら、なおさらおごってほしい。ごちそうしてくれるのは格好をつけてくれてるように見えるし、格好をつけているのだから、興味を持ってくれているのかなと思える」(30歳/人材派遣・人材紹介/事務・企画・経営関連)

■総評
6割以上の女性が、恋人関係ではない異性との食事は「割り勘」を希望していることが分かった。恋人同士でないなら異性とはいえただの「友人との食事」であり、男女で金額に差をつける必要はないとのこと。女友達との食事と同じように「割り勘にしたい」ということだった。また、「借りを作りたくない」という理由を挙げた人も多かった。「おごってやったと思われたくない」「変な借りは作りたくないし誤解も与えたくない」といったコメントが寄せられていたが、好きでない人におごってもらうと変に期待を持たせたり見返りを求められたりすることも。のちのち面倒なことに巻きこまれないためにも「割り勘」にしたいと思うのかもしれない。

2位は「男性側が多めに払う」(18.7%)だった。おごってもらえるなら、うれしいが、全額出してもらうのは気が引けるとのこと。男性の方が飲食の量が多いということも理由として挙げられていた。

3位は「男性側がおごる」で、15.0%がこれを選択。「当たり前」「男が払うもの」「ワリカンだとケチな感じがするから男らしさを見せてほしい」といった意見が寄せられていた。納得できない男性も多いかと思うが、これも女性の本音であることを心にとどめておきたい。

異性との食事代に対して、女性の率直な意見が聞けた今回のアンケート。女性を食事に誘う際には是非参考にしてみるのも良いかもしれない。

調査時期: 2016年8月4日~5日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません