女優の常盤貴子(44)が、17日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)にゲスト出演し、"連ドラの女王"と呼ばれた絶頂期に女優を辞めようと思った過去を明かした。
出演したドラマが次々にヒットし、90年代に"連ドラの女王"と呼ばれていた常盤。転機となった作品を聞かれると、香港の俳優レスリー・チャンと共演を果たした映画『もういちど逢いたくて 星月童話』(1999年公開)を挙げた。
そして当時、「これ以上連続ドラマを続けると自分はロボットのようになってしまうので、このままのペースでやるんだったら私は事務所を辞めます」と事務所に申し出たことを告白。社長に「何をやりたいんだ?」と聞かれると「映画をやってみたい」と答え、「だれとやってみたい?」という質問に「レスリー・チャンさんとやってみたい」と打ち明けたという。
その頃、香港で日本の連続ドラマが放送されていたこともあり、レスリー・チャンは常盤のことを知っていたそうで、さらに、ちょうど相手役を探していたことから共演が実現。常盤は「タイミングがよくて」と振り返った。