サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「ブラジルではヒップが最重要パーツ! 美しいヒップラインの作り方」を公開した。

ブラジルの女性たちは、美しいヒップラインを作るためのエクササイズを大事に考えているという ※イメージ

リオ オリンピックが開幕した。開催国のブラジルは、リオのカーニバルが行われることで知られている。カーニバルでは、健康的でグラマラスなボディのブラジル女性たちが、露出度の高いサンバカーニバルの衣装を着て踊っているが、ブラジル女性の美の基準は、日本の女性とは大きく異なるという。

ブラジルの女性は、ヒップは小さいよりも丸く大きく、脚は細いよりもしっかりとした肉感のあるものを好むという。特にヒップはブラジルにおいては最重要パーツで、ヒップの美しさを競う「ミス ブンブンコンテスト」も毎年開催されている。体形維持のため、美しいヒップラインを作るためのエクササイズを重要視しているとのこと。

同サイトでは、日本人も参考にできる美しいヒップラインの作り方を紹介している。ヒップの脂肪は、女性らしい丸みを作るというメリットもあるが、反面、下に垂れやすい。垂れないようにするためには、骨盤を後傾させないような姿勢を日常生活の中で意識することが大切であるという。

座るときは、骨盤を立てて座る「坐骨(ざこつ)座り」が良いとのこと。坐骨は骨盤の下にあり、座ったときに椅子の座面に触れる部分。坐骨が椅子の座面に直接当たるように座り背筋を伸ばすことで、理想的な姿勢が保たれるという。背もたれに寄りかかる場合は、お尻から背もたれにくっつくように深く座り、背筋を伸ばして座ることがポイントとのこと。

椅子ではなく床に直接座る際には、正座をして足の裏を重ねずにまっすぐにして背筋を伸ばすのがポイント。足の裏を重ねると骨盤が後傾し左右にも歪(ゆが)むので注意が必要とのこと。ペタンコ座りは骨盤が歪むだけでなく、O脚の原因にもなるという。

歩くときは、ひざとももの裏を伸ばすようにして大股で歩くように心がけると、ヒップアップ効果が期待できる。ひざを伸ばさずに曲げたまま歩くと、骨盤が後傾している状態になり、お尻が垂れ下がる原因となるという。ヒールの高い靴でひざを伸ばして歩くのが困難であれば、ヒールの低い靴に変えても良いとのこと。

ヒップアップのためのエクササイズも紹介している。まず、うつぶせに寝て、ひじを曲げ両手はあごの下に置く。両足は肩幅ほど開き、足の甲が床につくようにして伸ばしていく。次に、息を吸いながらゆっくり片側の脚を付け根から上げる。ひざが曲がらないように気をつけ、息を止めずに呼吸をしながら、その状態で10~15秒ほどキープする。

さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「ブラジルではヒップが最重要パーツ!美しいヒップラインの作り方」で案内している。