「天丼てんや」は7月14日、「ポークロース生姜ダレ天丼」(税込690円)を期間限定で発売した。4月に「Wハンバーグ天丼」、6月に「ローストビーフ天丼」と、天丼の新たな可能性をどんどん展開していく同店が、今度は「生姜焼き定食」を天ぷらに!?

とうとう「生姜焼き定食」まで天丼にしてしまった

同商品は、ポークロース天3枚とマカロニサラダが盛られ、特製生姜ダレがかけられている。天ぷらの下にはさらに、天丼のタレがかけられていた。生姜焼きと言えば、豚肉を生姜ダレで焼いて味付けするが、今回の商品はスペイン産の「ポークロース」を天ぷらにし、そこにタレをかけることで仕上げている。

「ポークロース生姜ダレ天丼(半熟玉子付き)」(税込730円)

気になるポークロース天は、思った以上にしっとりとしていて柔らかい。これは豚肉を揚げる前に、一度こうじに漬け込んだことで生まれた柔らかさで、こうじの甘味も感じられる。驚いたのは、特製生姜ダレの味が本格的だったことだ。醤油と生姜で味付けしたあの甘めの味わいが再現されていた。

ポークロース天はこうじに漬けられたので、しっとりとして柔らかい

また、一緒に盛られたマカロニサラダは、生姜焼きに添えられているマヨネーズをイメージ。もちろん生姜ダレとの相性も良く、ほんの少し酸味が加わることで食欲がかき立てられる。さらに、今回は半熟玉子もトッピングした。半熟玉子のまろやかな味わい、マカロニサラダの酸味、生姜ダレの甘味でご飯が止まらない。夢のような一杯だった。

マカロニサラダと生姜ダレは相性抜群!

半熟玉子も加わったことで味わいにコクが生まれた

同商品は、9月14日までの販売を予定している。ハンバーグ、ローストビーフ、生姜焼きと、新しい天丼を見せてくれるてんやの"肉天丼"シリーズ。次の新商品にも期待が高まるところだ。