リニア・鉄道館(愛知県名古屋市)は7月13日から8月31日まで、夏休み特別企画として「高速鉄道の進化の歴史を知ろう!」と題したイベントを開催する。

スタッフが館内を案内する「みどころガイド」の様子

超電導リニアMLX01-1

期間中は毎日13時から、超電導リニアMLX01-1車内で、超電導リニアが浮上して走るしくみや開発の歴史などをスタッフが解説。700系新幹線車内では毎日11時・15時30分の2回、700系誕生の経緯や特徴について、先頭形状の変化、車両の軽量化、省エネ性能などの観点からの解説を行う。

展示車両や鉄道ジオラマなど、館内展示物の見るべきポイントをスタッフが紹介する「みどころガイド」も毎日14時30分から実施する。これらはすべて当日館内での受付となり、各イベントとも毎日先着15名が対象となる。

0系21形式新幹線の運転台公開も行われ、毎日先着85組(1組4名まで)が参加できる。子供用制服を着用して記念撮影ができるほか、スタッフが写真を撮影し、特製台紙に入れて渡すサービスも行う(有料)。

その他、館内の展示物をヒントに新幹線の歴史が学べるクイズラリーや、ペーパークラフトで東海道新幹線車両を作る工作教室を開催。ペーパークラフトのみ材料費がかかるが、それ以外の体験はすべて入館料のみで参加できる。