森ビルとスタジオジブリは6月23日、六本木ヒルズ展望台(東京都港区)にて開催する「ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」について、入場料の変更を決定したことを発表した。
チケット価格は、一般が2,300円から1,800円、高校・大学生は1,700円から1,200円、4歳~中学生が1,100円から600円、シニア(65際以上)が2,000円から1,500円に変更が決定した。なお、現在発売している前売り券は6月23日発売分より新価格となる。
今回の入場料価格の値下げについて、スタジオジブリ プロデューサーの鈴木敏夫氏は「我がままでごめんなさい。この展覧会がいよいよ東京にやってくる。たくさんのお客様に見てもらいたいと思っていた。しかし、入場料が2,300円だということがとても気になった。開幕直前のある日、ジブリのプロデューサー青木と話した。入場料を映画と同じにできないか。主催者や関係者には多大な迷惑を掛けたが、その御理解を頂いた。多くの人に見ていただきたい。その一心で、入場料を1,800円に! スタジオジブリの汗と涙の30年間を、是非見てください」とコメントしている。
前売り券を購入した人への返金対応
今回の料金変更に伴い、値下げ前に各種前売り券を購入した人には差額の500円を返金するとのこと。返金は、会場のチケットカウンターで当日入館券引き換えの際に行われる。なお、入場日時限定前売り券(平日限定券、アフター6券)を持つ人に対して、入場可能日時の変更はないという。
「ジブリの大博覧会 ~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」は7月7日~9月11日の期間、無休での開催。開催時間は10時~22時(最終入場は21時30分)。会場は、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーとなっている。