AKB48の島崎遥香(22)が18日、「第8回AKB48選抜総選挙」の開票イベントが行われた新潟・HARD OFF ECOスタジアム新潟でのスピーチで、グループから卒業するか悩んでいたことを明かした。

AKB48の島崎遥香

島崎は、6万8,126票を獲得して8位にランクイン。マイクの前に立つと、「今年が最後の総選挙だと自分の中で決意して立候補させていただきました」と今回にかける思いを伝え、「去年の総選挙から1年間、アイドルとしての活動をあまりしてこられなかったので立候補していいものなのかとすごく最後の最後まで悩みましたし、正直、卒業も考えました」と告白した。

続いて、「そんな時にやめないでって泣いてくれたのが総監督であり同期である横山由依でした」と横山から慰留されたことを振り返り、「ありがとう」と感謝。「私は今年、自分にとって何の根拠もないんですけど、勝負の年だと思っていて」と決意の程を述べ、「どれだけの人が私のことを必要としてくれて、理解してくれて、応援してくれるのか。自分自身と向き合いながら闘っていきたいと思っています」と意気込みを語った。

そして、「最後になりますが、自分で言うのもあれですけど、こんなにもアイドルっぽくない私を応援してくださった私のファンの人へ、そしてこんなアイドルがグループに一人ぐらいいてもいいんじゃない?って言ってくれるような私以外のAKB48のファンの皆さんへ、感謝の気持ちを込めて最後のスピーチを終わりにしたいと思います」と締め、「本当にありがとうございました」と周囲の支えに感謝した。

(C)AKS