ジャストシステムはこのほど、「CtoCサービス実態調査」の結果を発表した。調査は6月10日~13日、事前調査で「フリマアプリとネットオークションの両方の利用経験がある」と回答した10~50代の男女1,032名を対象に、インターネットで行われた。

10代63.7%が「フリマアプリ」をファッションに活用

「各サービスで購入する商品のタイプ」

はじめに、フリマアプリとインターネットオークションの"購入"の利用状況について調べたところ、「ファッション、ブランド」を購入する際に「フリマアプリ」を使う人が63.7%、「インターネットオークション」を使う人が58.3%となり、特に10代の「フリマアプリ(64.8%)」利用率が高いことがわかった。

また、これらのサービスでどんなタイプの商品を購入しているのか尋ねたところ、「すぐに使用したい、手に入れたい商品」を購入する場合に、「フリマアプリ」を使う人は66.7%、「インターネットオークション」を使う人は50.9%という結果に。一方、「購入金額が高くなってもほしいレアもの」の購入では、圧倒的に「インターネットオークション(63.3%)」を利用する人が多く、「フリマアプリ(35.1%)」を大きく上回った。

20代46.9%が「フリマアプリ」で出品したい!

今後の"出品"の利用に関しても調べたところ、「フリマアプリで積極的に出品したい」人は33.3%、「インターネットオークションに積極的に出品したい」人は17.6%、「両方同じくらい使って出品したい」人は47.3%という結果に。特に、20代に限って見ると、「フリマアプリで積極的に出品したい」が46.9%と他の世代に比べて最も多く、「インターネットオークションに積極的に出品したい」という20代は12.5%にとどまった。