WOWOWで7月16日(土)からスタートする重松清原作の連続ドラマ『希望ヶ丘の人びと』の撮影現場でこのほど、6月19日(日)の「父の日」を前に、主演で父親役の沢村一樹へ子供役の桜田ひよりと二宮慶多からサプライズプレゼントが贈られた。
ドラマはある日突然、大切な母(和久井映見)を失った家族が、亡き母の故郷で新しい生活を築いていく感動の物語。沢村は時に空回りしながらも、残された子供たち(桜田・二宮)のために懸命に奮闘する父親・田島役を演じている。
「うれしかったですね! 絵を描いてくれてるなんて全然知らなかったので驚きました!」と、二人が描いた自分の似顔絵を見て喜ぶ沢村。「慶多はギターも弾けて現場で披露してくれたり、多才な子ですね。絵を描くのもすごく好きらしくて、手紙も手作りの虹をモチーフにしたものをビーズで並べて貼ってあったり、とても凝ってるんです。ひよりは慶多には画力では負けていますが(笑)、口の中をきれいなピンク色で塗ってくれて、やっぱり女の子なんだなぁと新鮮で嬉しかったです」と、二人のパパらしく子供たちの労をねぎらった。
また、プライベートでは3児のパパである沢村。世のお父さんへメッセージを、と聞かれ「みんなで頑張りましょうね、しか言えないな(笑)。子供はどんなに可愛がっても、愛おしく想っていても、伝わらないことがあります。でも諦めずに死ぬまで親子であり続けるって当たり前のことだけど、大事なことなのかなって思いました」と、自身の経験を踏まえて語った。
連続ドラマ『希望ヶ丘の人びと』は7月16日(土曜 22:00~)からWOWOWプライムにてスタート。全5話(第1話無料放送)。