公開中の映画『ズートピア』の大ヒット御礼舞台あいさつが10日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語版声優を務めた上戸彩、森川智之が出席した。

映画『ズートピア』の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した上戸彩

ディズニーの最新作となる本作は、動物たちが人間のように暮らす楽園"ズートピア"を舞台にした物語。全米では3月4日に公開され、ディズニー・アニメーション史上ナンバー1のオープニング興収を記録するなど、『ズートピア』旋風が巻き起こっている。日本でも4月23日から全国公開。初日から3週間で興行収入30億円、観客動員数250万人突破するなど大ヒットを記録している。

上戸は「最初このお話をいただいた時は、可愛らしいウサギちゃんだ~という思いで受けたんですが、作品自体は本当に内容が濃くて、いろんなことを教わりました。皆さんの心にも届いたらと思っています」とあいさつ。周囲の反応としては「4DX(体感型映画上映システム)がめちゃくちゃ面白いらしいですよ! 風が来たり椅子が動いたりして、スピード感も楽しめるみたいです」とアピールした。

人気声優の森川が担当したアカギツネのニックがSNSなどで人気を呼んでいるが、ニックについて上戸は「詐欺師で、私というかジュディに捕まえられるんですけど、本当はジュディが転がさなければいけないのに、いつの間にか私が転がされているみたいで心を奪われている感じですね」と演じたジュディの心を代弁。また、アフレコの時は会わなかったという森川を「SNSで"上戸彩"と調べると"森川Love"ってあるんです。森川さんってどんな人なのかと思って画像検索やウィキペディア、アメブロで調べちゃいました。今日も朝から画像検索です(笑)」と明かすと、当の森川から「会わなきゃ良かったって思っていません?」と返されるも「全然思わないですよ~!」と返して森川を喜ばせていた。