重松清の小説『希望ヶ丘の人びと』がWOWOWで連続ドラマ化され、沢村一樹主演で7月16日から放送スタートすることが9日、発表された。
同ドラマは架空のニュータウン「希望ヶ丘」を舞台に、ある日突然、妻(和久井映見)を失った主人公・田島(沢村)が、遺された子供たち(桜田ひより、二宮慶多)と共に新しい生活と絆を築いていく姿を描くヒューマンストーリー。
沢村は「読み進めていくうちに、じわーっと心に温かいものが広がり、気付いたら違和感なくこのドラマの世界観に 入り込んでいた、そういう脚本でした。それはまるで、この物語のどこか居心地の良い場所にすっと座って希望ヶ丘の人びとをじっと眺めているような、そんな感覚でした」と話し、「考えながらというよりは、1つ1つ、感じながら見ていただきたいドラマです」とアピールしている。脚本は岡田惠和、監督は深川栄洋。出演はほかに伊藤かずえ、六角精児、宮川一朗太、中島ひろ子、やついいちろう、岩本多代、平泉成、寺脇康文。
連続ドラマ『希望ヶ丘の人びと』は7月16日(土曜 22:00~)WOWOWプライムにてスタート。全5話(第1話無料放送)。