『ハリー・ポッター』の5年ぶりとなる新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の日本公開日が11月23日に決定。また、本作の公開を記念し、原作者のJ.K.ローリングが日本時間8日23時、自身のホームページ"ポッターモア"で新作「北アメリカ大陸の魔法界」を世界同時発表した。
「北アメリカ大陸の魔法界」は、アメリカの魔法世界の成り立ちを描いた新たな物語。日本では、本日8日より4夜連続、毎晩23時に世界同時配信に合わせ随時公開されていく。
今回公開された映像は、「魔法界なら知っていると思っているみなさん、魔法界は想像以上に大きいのです」というセリフで幕を開ける。そして、世界に11校ある魔法学校のひとつである北アメリカの魔法学校「イルヴァーモーニー」、ネイティブアメリカンの伝承に見られる動物に変身する能力を持った人間「スキンウォーカー」、魔女のレッテルは貼られた者が裁判にかけられる「魔女裁判」、そして「合衆国魔法議会(MACUSA)」と挙げられ、それらは「伝説ではない」と語られている。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の主人公は、ハリー・ポッターたちが魔法を学んだホグワーツ魔法学校の卒業生で、世界を旅してまわる魔法使いのニュート・スキャマンダー。中身が無限に広がる不思議なトランクに魔法動物を収集しているニュートは、ニューヨークを訪れたある日、誤ってトランクを開いてしまい、何かが逃げ出してしまう。
J.K.ローリングは、新作映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でアメリカにおける魔法魔術学校も描く予定と公表しており、世界中に魔法世界があり、11カ国に魔法学校があるとされ、日本にも"魔法処(まほうところ)"と呼ばれる魔法魔術学校があると明かされている。
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