V6の三宅健(36)が1日、パーソナリティを務めるbayfmのラジオ番組『三宅健のラヂオ』(毎週月曜24:00~24:30)に出演し、昨年末に行われたNHK『紅白歌合戦』で、SMAPの中居正広(43)からお年玉をもらったエピソードを披露した。

三宅がまず語ったのは、メンバーの岡田准一(35)が「お年玉くれくれ妖怪」と化した様子。岡田がSMAPの木村拓哉(43)にお願いをしたところ、本番が始まる前に木村が現れ、岡田にだけお年玉を渡したという。その様子を見ていた三宅は「岡田だけもらってる」と気になったものの、「(自分もほしいとは)言えない」と諦めるしかなかった。

本番終了後には、中居からマネージャーを通して6人全員にお年玉が配られた。毎年後輩にお年玉を用意している中居だが、グループに1人分「大当たり」として金額が低い袋が用意されているという。三宅は「誰だろうって思ったら長野くんが大当たりを引いてましたね。そしたら長野くんが『ということは、これに一万円を足して中居に返せば良いんだ』って、長野くんと坂本くんは中居くんよりも先輩だから、もらえないわけ」と複雑な状況を明かした。

更に「お年玉くれくれ妖怪」こと岡田がV6のメンバーにもお年玉を要求。三宅と森田剛(37)はその流れを見守っていたそうで、三宅は当時の状況を「今年はもう、さすがですよ。紅白司会者、白組司会者井ノ原快彦(39)。既に現ナマではなく、ポチ袋を用意していていただきましたよ」と伝えた。

そしてリーダーである坂本昌行(44)は、メンバー5人とスタッフの分のお年玉をしっかりと用意。三宅は「20周年ということがあっての気遣いだと思いますけども、さすがスマートな男だなって思いました」と対応をたたえていた。

岡田は、先月16日に放送された文化放送のラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(毎週月曜~水曜、24:45~24:55ごろ)でも、パーソナリティの堂本剛にお年玉をねだったことが暴露されている。