小学館は27日、「スーツの着こなし」に関する調査の結果を発表した。対象は雑誌『CanCam』読者の女性184名。期間は11月21日~11月30日。

女性の8割、「仕事のできる」かに見た目が「関係ある」

春にスーツを着る機会があるかを聞いたところ、58%が「はい」、42%が「いいえ」と回答した。

どんな機会に着る予定かを質問すると、1位は「仕事」(33人)。2位は「入社式」(10人)、3位は「入学式」(10人)と続いた。

スーツを着る機会

「仕事のできる/できないと『見た目』は関係あると思うか」を聞くと、86%が「はい」、14%が「いいえ」となった。

人のスーツ姿が「イケてない」と思ったポイントを聞くと、1位は「清潔感がない、だらしない」。以降、2位は「サイズが合っていない」、3位は「着こなせていない」となった。

スーツの着こなしに関する失敗談のコメントをみると、「久しぶりに出した黒スーツがホコリまみれで、お得意先で注意された」(新入社員・23歳)、「履き慣れないヒールと動きにくいスーツで疲労困憊に。泣く泣く服と靴を買って着替えて帰った」(営業・24歳)、「サイズの合わないスーツを着ていたら、入社3年目なのに新入社員扱いされた」(金融関連勤務・25歳)などの声があった。