■家電
・「韓国製のテレビ。最初から調子が悪かった」(女性/三重県/23歳/ソフトウェア/クリエイティブ職)
・「消費税導入後の値下がりで購入した高級炊飯器。炊き上がりに時間がかかるので1回しか使っていない」(男性/東京都/50歳以上/その他/その他)
・「ネットで割引されていたルンバ。思い切って買ったが、結局あまりきれいにならず、今は使っていないから」(男性/東京都/33歳/電機/技術職)
・「日焼けマシーン(顔用)。全然焼けなかった」(女性/埼玉県/27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職)
・「電気ケトル。共用のものがあった」(男性/岡山県/22歳/アパレル・繊維/技術職)
・「高いヘッドホン。使わない…」(男性/千葉県/28歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「ホームベーカリー。どうしてもと言うので、かなり高級な機種を購入した。最初の半年くらいは週に2回くらいパンを焼いていたが、その後はほこりをかぶっている。こんな使い方しかしないのなら、高級機種を買う必要などなかった」(男性/高知県/50歳以上/学校・教育関連/事務系専門職)
・「いろいろあるが、手動でみじん切りができるものをテレビショッピングで購入したことがある。実際使用すると時間がかかるので、2回ほど使って処分してしまった」(女性/東京都/50歳以上/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
■PC・タブレット
・「18年前に初めてWindowsのパソコンを買った。奮発して50万くらいのノート・パソコンを買ったのはいいけど、いまなら5万円も出せばそこそこのものが買えるので、ハイエンドなものを買わなければよかった」(男性/栃木県/43歳/自動車関連/技術職)
・「Nexus7を買ってUbuntu(オペレーティングシステム)を搭載させようと思ったけど、失敗に終わって結局買った意味がなかった」(男性/広島県/23歳/情報・IT/技術職)
・「iPhoneとTVをつなげるコード。コンテンツの方でTVに転送できないので、結局使えない」(男性/神奈川県/50歳以上/金融・証券/営業職)
■車・バイク・自転車
・「バイク。車があるのでそれほど乗らなかった。すぐにバッテリーが上がってしまい乗れなくなってしまった」(男性/山口県/30歳/学校・教育関連/専門職)
・「国産の新車。維持費の割に乗る機会が少ない等」(女性/東京都/24歳/その他/事務系専門職)
・「1,500ccの乗用車。軽自動車で十分だった」(男性/新潟県/44歳/その他/その他)
・「電動自転車です。坂道は楽でしたが、平地で乗ると重くて嫌になりました」(女性/広島県/32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「中古の外車。すぐに壊れました。もう二度と買いません」(男性/愛知県/33歳/自動車関連/事務系専門職)
■マンション・株式
・「マンションを購入したので、会社を辞めたくても辞められず、ズルズル今に至っています」(男性/東京都/44歳/情報・IT/技術職)
・「株。もうけなし」(男性/愛知県/29歳/電機/技術職)
・「バブル時の不動産」(男性/神奈川県/50歳以上/電機/技術職)
・「投資用マンション、大きく値下がりした」(男性/東京都/50歳以上/ソフトウェア/技術職)
総評
「買って失敗した!」と後悔している人は30.3%。3.3人に1人が残念な買い物をしてしまった経験があるようだ。
「服」を買って後悔したという人では、実物が見られない通販や、試着無しで購入したためサイズや好みが合わずに着なくなってしまったという声が多かった。
靴やバッグ、アクセサリーの分野では、高級品・限定品での失敗が目立つ。以前に調査した「心の底から買ってよかったもの」アンケートでは「高かったけど、ずっと使えるので買ってよかった」という声が寄せられたが、その逆の「高かったのに使わなくなった」という結果になる可能性も考えておく必要があるだろう。
美容・健康関連では「エステに加入したがオプションの勧誘が激しく、足が遠のいてしまった」「健康器具を買ったが途中で使うのをやめた」という声が集まった。継続して使えているかどうか、という点も後悔するかどうかの分岐点となるようだ。
電化製品は、男性を中心に「ハイスペックすぎるものを買ってしまって後悔している」という人が多い。新商品が出たから、便利そうだからと衝動的に買ってしまうのは考えものかもしれない。
調査時期: 2015年11月20日~11月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性122名 女性178名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート