「お天気☆JAPAN」で発表された桜の開花予想

島津ビジネスシステムズはこのほど、同社が運営する気象情報Webサイト「お天気☆JAPAN」にて、全国の桜の名所や県庁所在地など計137カ所を対象とした桜の開花・満開予想を発表した。

同社によると2016年は、暖冬の影響により各地で平年より開花が早まる予想だという。2015年12月から平年よりも気温が高い日が続いているため、桜の休眠打破には遅れが出ているとみられているが、2016年2月~3月にかけては、特に西~東日本で平年に比べて気温が高くなることが予想されている。そのため、休眠打破の遅れよりも花芽の生長量が勝り、結果として各地で平年よりも早く開花する見込みとのこと。

東京では平年より4日早い3月22日、名古屋でも平年より4日早い3月22日、大阪では平年より7日早い3月21日、京都では平年より5日早い3月23日と予想されている。予想ポイントの中で最も早く開花するのは宮崎で、3月16日。最も遅く開花するのは青森で4月23日に開花する見込み。

なお、開花予想日と開花日との誤差3日以内を的中とした場合、同社の2015年の開花予想的中率は73.3%(予想した45地点中33地点が的中)だったという。

各都道府県の標本木の開花・満開予想(1月20日発表)