「日常生活に使うものはできるだけ取り出した状態にしたおきたい。だけど生活感のあふれた部屋にはしたくない……」と、便利さと見た目のきれいさ、どちらを優先するかは悩ましいところ。そんな悩みを解決してくれる「目隠し」の技を紹介します。

必要なのは「ちょっとした工夫」

紹介するのはRoomClipの人気ユーザー kassyyomeさんのお部屋。まず注目したいのはキッチンで存在感を放つこのボード。ダイソーの木材をベースに手作りしたもので、入り口から換気扇が目に付くのを隠しつつ、カフェ風の雰囲気を出すという一石二鳥の働きです! 黒板の裏に取り付けられたフックで固定されています。

同じく、キッチンの壁にはこんなものがありました。これは……?

隠れていたのは給湯器のリモコンスイッチ。作り方は簡単。ちょうどいい大きさのフォトフレームを100円ショップで入手してはめ込み、枠に布を貼り付ければできあがりです。

リビング壁面にあるインターホンも同様に。こちらは100円ショップで購入した木材をアイコンの上に両面テープで固定し、そこに画鋲で布をとめただけ。ちょっとしたアイデアですが、あるとないでは大違い。使いやすさはそのままに、部屋をすっきりさせてくれます。

マジックで字を書いてみるのもかわいい!

造花とハガキを組み合わせたこちらは、エアコンのコンセントを隠す工夫。どれも簡単にマネできるので、ぜひ試してみてくださいね♪

お伺いしたお宅は……

kassyyome さん

部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」の人気ユーザー。神奈川県在住。部屋のコンセプトは、木のぬくもり＋雑貨屋風でハンドメイド雑貨やリメイク品も制作。「絶対必要ではないけれど、そこにあるだけでほっこり幸せになるような」インテリアが好き。


執筆：Yume
フリーライター。緑がいっぱいの東京下町でのんびり暮らしています。カメラ片手の街歩きや旅が趣味兼仕事、と言えるようになりたい。

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