4人組ミクスチャーロックバンド・マキシマム ザ ホルモンが、俳優・松山ケンイチの主演で漫☆画太郎氏のギャグ漫画を実写化する映画『珍遊記』(2月27日公開)のバトルソングとして「アバラ・ボブ<アバラ・カプセル・マーケッボブ>」と「ジョニー鉄パイプIII」の2曲を提供することが13日、明らかになった。

映画『珍遊記』に既存曲2曲を提供するマキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)

原作は、漫☆画太郎氏が1990年より漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載し、シリーズ累計販売部数約400万部を記録した『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』。松山のほか、倉科カナ、ピエール瀧らの出演も決定している。

漫☆画太郎氏は、2002年リリースのアルバム『耳噛じる』から2016年1月時点での最新アルバム『予襲復讐』(13年)に至るまで、マキシマム ザ ホルモンのジャケットイラストを数多く手がけてきた。今回の曲提供は、その縁から実現。2曲は、劇中終盤のアクションシーンで披露される。

なお、両曲は昨年11月に発売され、オリコンDVD総合チャート1位を記録した映像作品集『Deka Vs Deka~デカ対デカ~』同梱(どうこん)のアルバム『耳噛じる真打』に収録されている。

■マキシマムザ亮君のコメント全文

うおおー!「珍遊記」実写映画化やべー!!
とにかく今回バトルシーンがすげえ!(まだ見てないけど)

飛び出る映像がど迫力でやばい!!
(まだ見てないし、そもそも3D上映あるかどうかしらねえけど)

そしてなんといっても感動のラスト15秒が泣ける!! (原作もどんな話か忘れてるし、見てないからそんなシーンあるかどうかわからねえけど)

俺は小学校の卒業アルバムの文集のコーナーで珍遊記の主人公「山田太郎」のイラスト描いたほど、童貞の頃から大好きなんだこの野郎!! 自分のバンドのCDのジャケイラストを漫☆画太郎に何回も描いてもらってるのに、まだ一回もお会いした事ねえぞ!ちくしょーー!!!
映画館で絶対観てやる!!

マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン/歌と6弦と弟)

マキシマム ザ ホルモンのアーティスト写真(左から、上ちゃん、ダイスケはん、ナヲ、マキシマムザ亮君)

(C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会