イノベーションは10日、「法人営業に関する調査」の結果を発表した。対象は、20代~60代の法人営業を行う会社員334名。期間は11月12日~26日。

営業が最も力を入れていること、「既存顧客へのルート営業」に

「営業活動の中で最も力を入れて行っているものは何か」を聞くと、「既存顧客へのルート営業」(33.5%)が最多となった。次いで、「見込み顧客との定期的なコミュニケーション」(27.5%)、「新規見込み顧客への飛び込み営業」(12.0%)と続いた。

「営業活動の中で最も精神的に苦痛を伴う活動を行っているものは何ですか」

「営業活動の中で最も精神的に苦痛を伴う活動を行っているもの」を聞いたところ、1位は「新規見込み顧客への飛び込み営業」(35.6%)だった。次いで、「特にない」(16.2%)、「新規見込み顧客へのテレアポ」(14.1%)となった。

「自分の会社にある必要のないと思う営業習慣」を聞くと、1位は「特にない」(29.0%)だった。次いで、「上司からの長時間の詰め」(25.7%)、「毎日の朝会」(21.6%)、「過度な接待」(19.8%)と続いた。

「自分の会社にある必要のないと思う営業習慣を教えてください」

「社内で最も非効率だと思う部署はどこか」を質問すると、最多は「特にない」(31.4%)だった。次いで、「営業/販売」(18.9%)、「人事」(13.2%)、「総務/法務」(7.2%)となった。